2022/7/11

物体検出AIをやってみた~Part1~

はじめに

ノッキー先生
ノッキー先生

前回はiXAM Vision シリーズの「物体検出AI」について紹介しました。
リンゴとオレンジを検出するシンプルなものでしたね!

2年目ムラ太
2年目ムラ太

ところで、そのAIってどうやって作ったんでしょうか?

ノッキー先生
ノッキー先生

それでは今回は、物体検出AIを作る工程を体験してもらいましょう。
今回体験してもらうのは営業部の新人、ショウタくんです!

新人ショウタ
新人ショウタ

新人のショウタです!どんな体験ができるのか楽しみです!

物体検出AIとは

物体検出AIは、映像の中から特定の物体の種類と位置を予測してくれるAIです。

物体検出

物体検出AIを作る準備として、たくさんの画像データ収集とアノテーションと呼ばれる作業を実施します。
今回の記事では画像データ収集について紹介します。

物体検出

お題:将棋の駒を検出せよ

今回は「将棋の駒」を検出するAIを作ってみましょう。
まずは将棋の表面の8種類の画像データの収集から始めます。

物体検出

画像データ集め

AIにはいろんな姿の将棋の駒を覚えてもらいたいので、駒にはたくさんのポージングをとってもらいます。

物体検出

異なる材質・向きや大きさ・背景・重なりの有無など、バリエーション豊富な画像データを集めました。
次回は集めた画像データに対してアノテーション作業を実施していきます。

まとめ

新人ショウタ
新人ショウタ

画像データ、たくさん集めてきました!
いろんなバリエーションで集めるのは大変でした・・・。

ノッキー先生
ノッキー先生

お、たくさん集まりましたね!
でも、目標まであと1000枚です!継続してお願いしますね♪

2年目ムラ太
2年目ムラ太

ノッキー先生、容赦ないっすね!
(体験と称して、ガッツリやってもらうパターンだ・・・)

ノッキー先生
ノッキー先生

次回からのアノテーションはもっと大変な作業になるから、頑張っていこう!

Point
  • 今回は画像認識AIをつくるための画像データ収集を実施しました

  • AIのおさらいはこちら

マクセルフロンティアの新しい画像認識ソリューション誕生

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