はじめに

画像認識について勉強することになったんですけど、
そもそも画像認識は何に使われているんですか?
スマホの顔認証とかですか?

スマホの顔認証もそうね。
それ以外だと自動運転、
QRコードの読み取り、
文字検査、果物の傷・色検査など様々な場所で
使われているよ。画像認識は生活していく上で欠かせない技術になってきたのよ。

こんなにも画像認識が使われていたんですね!
使われ方はわかったのですが、画像認識するためには
どうしたらいいのですか?

画像認識は追々説明すると
して、まずは「画像」に
ついて学んでいきましょう!
画像の構成
画像を構成する最小単位を画素(ピクセル)と
言います。画素の集合で絵が表現されます。
横X個、縦Y個の画素で構成される絵は、画像サイズXY画素の画像となります。

画像検査を行う場合、画像サイズが大きい方が
高精度・広範囲の検査が可能となります。
一方でデータ量も多くなるため、
検査時間も長くなる場合があります。
モノクロ画像
モノクロ画像は、一般的に256階調(8ビット)で表現され、画素の値が最小値(0)のとき真っ黒で、
最大値(255)のとき、真っ白になります。1024階調(10ビット)や4096階調(12ビット)で表現される場合もあります。

カラー画像
カラー画像は、赤(R)、緑(G)、青(B)それぞれ
256階調(8ビット)の24ビットで表現されるのが
一般的です。
RGBの組み合わせで色を表現し、24ビットの場合
には16,777,216色(256×256×256)の表現が
可能です。

例えば、RGB=(0,0,0)は真っ黒、
RGB=(255,255,255)は真っ白、
RGB=(255,0,0)は赤のように表現します。

まとめ

何気なく使われている画像がこんなに複雑な構成だと思いませんでした!

結婚生活はこれ以上に
複雑よ。
それはさておき、これからの学習の基礎となるので
しっかり覚えておいてね!

は、はい.............
画像認識だけでなく、
人生の勉強までありがとう
ございます。
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画像はモノクロ画像とカラー画像がある。
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画像は画素で構成され、画素値によって色を表現する。